1回目の入院のメモ







血液検査結果の数値表


(2015年2月16日~3月6日)

 *検査データをまとめています。クリックで拡大表示できます。





体重


入院前=52㎏ → 退院時=45㎏





使用抗がん剤


・デキサート 
・ベルケイド 
・エンドキサン





退院中に処方されたお薬


1日3回(朝・昼・夕)


・ロキソプロフェン錠60㎎(熱や痛みをやわらげたり炎症を抑える)
・アロプリノール錠100㎎「杏林」(尿酸の生成を抑え、高尿酸血症を治療)
・ノバミン錠5㎎(神経の緊張や不安をやわらげる。嘔気を鎮める働きもある)
・マグラックス錠330㎎(便をやわらかくし、便通をよくする)


1日4回(朝・昼・夕・寝る前)


・アセトアミノフェン原末「マルイシ」(熱を下げ、痛みをやわらげる)


1日1回(朝)


・ネキシウムカプセル20㎎(胃酸の分泌を抑える作用)
・アダラートCR錠20㎎(高血圧症や狭心症に用いる)
・バクタ配合錠(細菌による感染症の治療薬)
・デノタスチュアブル配合錠


1日2回(12時間毎)


・オキシコンチン錠20㎎(痛みをやわらげる作用)*医療用麻薬


痛いとき


・オキノーム散5㎎(痛みをやわらげる作用)*医療用麻薬


不眠時


・グッドミン錠0.25㎎(眠りに入りやすくする・気持ちを落ち着かせる作用)


( )内は大まかな効能のみを記載。副作用や注意事項は省略しています。





色んな人のブログ


絶望的な気持ちから私を救ってくれたのは、家族や友人の他に、同じ病を患っている人やそのご家族のブログなどでした。リンクを貼らせていただきます。

多発性骨髄腫と共に生きる
治療を繰り返しながらもポジティブに綴る毛糸玉とひよこさんのブログです。
夫が多発性骨髄腫になりました
加賀八郎さんの奥様・ユコさんが綴られた闘病ブログです。
はっつぁんのゴタク
加賀八郎さんのブログです。
Toshi Kubota Personal
窪田敏之さんが、亡くなられたお父様の病状について綴られています。





病気から学ぶこと


一聞すると「救いようの無い病」に患者の娘である私自身ははじめ、絶望を感じたわけなのですが、絶望したからって現状が変わるわけでなく、どうすることもできないんですよね。

だったらせめて笑っていたい。必死の笑いのような感覚を、今回の父のことで初めて体験しました。そんなアップ&ダウンを繰り返しつつ残された日常が過ぎてゆくのです。

残されたと云うといかにも残り僅かな感ですが、今大きな病気を抱えていない私も、いずれ死ぬ。それだけは絶対です。

それが早送りでやってきている父を見て、自分自身の人生についても考えさせられることが多くあり、貴重な経験を父が与えてくれているんだなと思います。





2015年3月19日木曜日 記





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